Month: 1月 2012

聖霊を悲しませる

1年で聖書を!
◆ 創世記43-46
聖書のみことば エペソ4:25-32
 
わたしは父にお願いします。そうすれば、父はもうひとりの助け主をあなたがたにお与えになります。その助け主がいつまでもあなたがたと、ともにおられるためにです。―ヨハネ14:16

知らない間に財布からお金が減っていたら、ぎょっとするでしょう。そして、それが我が子の仕業だと分かったら、怒りより悲しみがこみ上げてくるでしょう。「悲しむ」という言葉は、愛する人に失望させられるときの痛みを表現するものでもあります。

ドアチェーンを外す

1年で聖書を!
◆ 創世記40-42
聖書のみことば ヨハネ14:15-24
 
もしあなたがたがわたしを愛するなら、あなたがたはわたしの戒めを守るはずです。―ヨハネ14:15

イエスは弟子たちに、イエスが「道であり、真理であり、いのち」であることをハッキリさせました(ヨハ14:6)。イエスこそが父のもとへの唯一の道であり、主を信じ主に献身すると、その結果として愛と従順に至り、天国の永遠のいのちにつながります。

迷い人を惹きつける

1年で聖書を!
◆ 創世記37-39
聖書のみことば Ⅱコリント5:12-21
 
わたしは光として世に来ました。―ヨハネ12:46

友人のアナは、よく道を聞かれます。外国にいるときでもそうなのです。正直そうに見えるのかしら、と彼女は言いました。あなたは行くべき道が分かっているように見えるんじゃない、と私は言い、他の友達は、アナは迷い人を惹きつける雰囲気があるのかもしれないと言いました。

ふさわしいスキル

1年で聖書を!
◆ 創世記33-36
聖書のみことば エペソ2:1-10
 
神を信じている人々が、良いわざに励むことを心がけるようになるためです。―テトス3:8

どんなスキルをお持ちですか、と就職の面接試験で質問されますが、それは、求職者がその職にふさわしいかどうか判断するためです。私の友達はそう聞かれると、急いで自分のスキルや資格を思い浮かべ、自分に固有の特質がどれほど会社の成功に貢献できるかをアピールしようとしました。

驚くべき神

1年で聖書を!
◆ 創世記30-32
聖書のみことば ルツ記2:17-23
 
生きている者にも、死んだ者にも、御恵みを惜しまれない主が―ルツ記2:20

富と成功を手に、故郷に錦を飾ることをナオミが夢見ていたならば、ベツレヘムに帰るのは辛いことだったでしょう。彼女は、異国の地で夫とふたりの息子を失い、嫁のルツとふたりだけで悲しみながら戻ってきました。彼女は「私をナオミ(楽しみ)と呼ばないで、マラ(苦しみ)と呼んでください」と昔の仲間に話しました。「全能者が私をひどい苦しみに会わせたのですから」と言ったのです(ルツ1:20)。

予定外の出来事に感謝

1年で聖書を!
◆ 創世記27-29
聖書のみことば 詩篇33:10-15
 
主は……国々の民の計画をむなしくされる。主のはかりごとはとこしえに立ち、―詩篇33:10-11

あなたの生活が私のようだったら、毎日は計画に基づいて動いているでしょう。私のスケジュール帳には人と会う約束や会議の予定、その他の「やることリスト」が記されています。ですから、予定にないことが割り込んでくると、決められたスケジュールは大幅な変更を余儀なくされ、とても煩わしいのです。しかし反面、実りをもたらすこともあります。

誕生日のささげもの

1年で聖書を!
◆ 創世記23-26
聖書のみことば Ⅰ歴代誌29:1-14
 
神は喜んで与える人を愛してくださいます。―Ⅱコリント9:7

もうすぐあなたの39歳の誕生日よと言うと、プレゼントはいらないと夫は言います。またまたそんなことを言って…と思い、しつこく何が欲しいかと聞いたところ、誕生日に使おうとしているお金を寄付したいと言いました。

衝突

1年で聖書を!
◆ 創世記20-22
聖書のみことば Ⅱサムエル記12:1-15
 
その罪は必ず身に及ぶことを知らなければならない。―民数記32:23(口語訳)

私たち夫婦が高速道路を走っていると、往復車線の間にある、緊急車両のみが使用できる場所に入ろうと右折した車を見かけました。どうもこの運転手はUターンしようと思ったようです。車の流れが途切れたら対向車線に入ろうと、自分の左側に意識を集中していました。それで、自分の行こうとするすぐ前方に、パトカーがいるのに気づかなかったのです。ようやく車の流れが途切れると、彼の車は車線に入りましたが、パトカーの真後ろに突っ込んでしまいました。

家が恋しい

1年で聖書を!
◆ 創世記16-19
聖書のみことば ピリピ1:21-30
 
私は、その二つのものの間に板ばさみとなっています。私の願いは、世を去ってキリストとともにいることです。実はそのほうが、はるかにまさっています。―ピリピ1:23

息子のスティーブンは、幼い頃に1週間のサマー・バイブル・キャンプに行きました。しばらくすると「クラウダーのママとパパへ」と書かれた手紙が届きました。そこには「お願いだから、今日僕を迎えに来て」とだけ書かれていたのです。手紙が届くには何日も必要で、迎えに行けるのはそれ以上に先のことでしたが、もちろん幼い息子には理解できません。彼は家が恋しくて、パパとママに会いたいとひたすら願いました。子ども心にさぞや辛かったことでしょう。